DOG-FARM PUCHICLUB

北海道小樽市の犬専門ブリーダー

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ブリーダーに課せられた頭数制限

写真は昨年当犬舎で生まれチワワのショウタくん!

めでたくお客様の手元にお届けさせて頂きました。

まだ900グラムと小さいのに、元気に上手に、育てていただきました。

今は、こんなに幸せなんですが、今後、ブリーダーは、どうなるのでしょうか?

頭数制限、始まると、中堅クラスのブリーダーは、売上と経費の釣り合が取れず、廃業を余儀なくされるでしょう。

ブリーダーが減ると、生き残ったブリーダーも交配する種オスを探せなくなるとか、新たに入れたい犬を買えなくなるとか、必ず、障害は生まれ、持続するのは困難になります。

何よりも、一般の方は、とても、買えなくなるでしょう!

今でさえ、ブリーダーが減って需要に追い付けなくなり、高値が続いていますが、これ、法律が改正されると、ワンちゃんのお値段、桁が変わります!!!

それで、この法律の目的は達成させるのでしょうか?

保護犬の多くは、雑種です。

なのに、ブリーダーを縛り上げて何のメリットが有るのかわかりません。

もし、法律が本当に改正されて、ブリーダーが減ったあと、殺処分がへらなかったら、廃業に追い込まれたブリーダーに、国は何の責任も取らずに、また復活すれば?なんて無責任な言葉を言うのでしょうか?

一つの業界を潰して、国に痛みがないとは思えません。

なんて、愚かな事をしようとしてるのだろうと、情けない気持ちになります。

私は思います。

もし、殺処分を無くしたいのなら、国民すべての愛犬家、愛猫家、の資格化を義務付ける。

犬猫の数に見合った収入を調査、また、施設を立入り調査

ランク付けする!

ブリーダーで有れば、尚の事、ミシュランの様に、国がランクを付けて、ブリーダーは、その取得に努力する!

また、販売する者は、その生き物の習性を熟知し、一般のお客様の教育に責任を持つ!

責任は生き物を購入した側も同じで、資格を持っていなければ購入も出来ない!

など、ただ単に、数字で把握しようとするのは間違いで、

一人一人、心の通う対応が必要だと思います。

対する物が、生き物だからこそ、人は、心を忘れてはならないと思います。

殺処分0を願う心が、その目的を達成する手段に、冷たい合理性重視の心を感じない方法なんて、とても、がっかりです。

グランママでした~(. ❛ ᴗ ❛.)/

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