自分が離婚したとき、娘は4歳、息子は、2歳でした。
その後、6ヶ月ほど経った頃、高校からの友人の家に子供を連れて遊びに行きました。
ご主人が子供達と近くのスーパーに買い物に行くけど一緒に行くかな?と娘と息子を誘ってくれました。
保育園に行かせていて、普段食材はコミコミの安売り商店に買いに行っていたので、レジに並ぶ状況も、お金と言う概念もまだ身に付いていなかった息子は、ガムか何か、よくレジ付近に有るオヤツに手を出し握って痛そうです。
それに、気が付いた、友達のご主人が家に帰ってきて、そのことを報告、でも、底には余計な推測が、、、
片親だからオヤツ欲しかったんだね、、、みたいな言葉を友達とご主人は、口を揃えて言ってきました。
いや、まだ、知らないので、、、口を挟んでも、届かず、夫婦で頷き合うのです。
その光景を見て、息子が、傷付いていないか、私は、気になりました。
ですが、息子は、2歳です。
気にする事はなく、他の、子供達と、遊んでいました。
娘は、友達の子供が女の子ばかりなので、とても楽しんでいました。
自分だって、男性も家庭を持ち子供が居る環境が一番幸せなのだと、思ってました。
まさか、負担に感じるなんて、想像もしませんでした。
友達夫婦だって、夫婦揃い子供が居る環境、自分達はまともで幸せなのだと思っていたでしょう。
夫婦だって、長年幸せが続くとは限りませんが、それを、想像することなんて、
どちらにしても、若い自分達には、基準なんて分かりはしません。
なのに、良いとか、悪いとか、言われた相手がどう傷付くか考えもしないで、言ってしまう、それが、知らないと言うことです。
シングルになるだけで、、、世間は冷たいのです。
子供を抱えて一人で家庭を、支えなければならないのに、余計な事に惑わされてる場合ではないのに、、、
兎に角、必死で働き
必死で子育てをし、クタクタになって倒れても、貼って起きて仕事し、子育てをします。
そこに私の場合は両親が覆い被さり、ホントに辛かった!!
どんなに必死で生きてても、偉いと言われたことは有りません!
母親なら当たり前だからです。
でも、はっきり言って、
好きで、離婚したわけでも、シングルマザーになったわけでも、しっかり者になりたかった訳でも有りません!
そうするしか、生きる道がなかったからです。
もし、私が、周りを考えずに好き放題生きたとしたら、、、
周りの人は、どうなったでしょうか?
しっかりしてるね!!
とよく言われますが、、、その言葉、ムッとします!
そうならなければ、ならなかったのは、周りがしっかりしてなかったからでは?
そのお陰で、周りの人は、平凡な幸せを暮らせれたのでは?
少しは、人並み以上に頑張った自分の辛さを想像して欲しいなー(。•́︿•̀。)
そんなわけで、生きていくのは、どんな環境であれ、苦労します。
離婚したからって、人生に挫折したわけじゃない!
離婚したくても、体裁だとか金銭面だとかでできない人もいます。
それよりは、自分は、幸いだと勝手に思ってます(≧▽≦)
子供達も、両親が揃ってて甘やかされてる子供より、よっぽどしっかりしてる!
あの時、上から目線のお友達夫婦に自慢したくなるのは、、、、いやいや衝動は抑えます。(笑)
人生はエトセトラ、だから、諦め無い!!
頑張ったその先に、必ず証が見えるはずです。
グランママでした~(. ❛ ᴗ ❛.)/