そう言えば、先日誕生日でしたが、ブリーダーになって14年の月日が流れていました。
早いな?とつくづく思います。
今でも、ヒート(発情)の塩梅が分からずに苦戦しています。
例えば、チワワねシフォン、突然、雄にお尻を向けたかと思うと、雄がのり始め、確認すりと来てる様子(出血や陰部の膨らみ)は無く、でも、雄を誘うので、チワワの雄を合わせてやると、掛かった!
しっかり尾を曲げて誘い始め、いなりは即座にのり始めました。
そうかと、思えば、出血は有るが掛からないシュナのアン!
姉妹のルイは2度も出産経験がありますが、アンのヒートの具合は良くない物で、陰部の膨らみが、何故かひいた後に、雄がのり始め、毎回掛からず終わります!
他にも、虫下しのタイミングを外したり!
生き物相手は兎に角、無駄な失敗が多く、心折れる事、数知れず!!(笑)、
そして、毎日が積み重ね!小さな経験がブリーダーの年輪となり、(わたしの場合、頭数が多かったので、その頻度も多かったのかも知れません。)ブリーダーとしての格を造り上げて行きます。
経験が全てと言ってもいい位、前の体験は生かされます!
薬も随分知りました。
時には、回りのブリーダーさんから、そして、動物病院の獣医さんからも、沢山教えて頂きました!
これから、何年出来るか分かりませんが、現在、ブリーダーは後継ぎ不足と高齢化で、どんどん減っています。
そんな中、設備(犬舎)の整った多犬種の繁殖をしているブリーダーは少なく、辞めてしまうのは惜しい気もします。
できれば、この環境を生かして続けたいのですが、、、
グランママの悩みでした?(@_@)