なかなか親の遺品を整理するのは難しいと言うけど、私も家を明け渡す事にならなければ、まだ遺品整理出来なかったかもしれません。
荷造りしながら、もうこの家には帰れないのかと思うと、悲しみが込み上げて来ます。
この家を建てた時は、二世帯住宅が目的でした。
一階は倉庫兼、車庫兼、事務所です。
2階は両親、3階は私達、、、、父とあーだこーだ言って、間取を考え、父の工夫が詰まった凄い家です!
例えば、2階の納戸の床の点検戸を開けると、大工さんが作れないと放棄した 梯子と階段がミックスした父の創意工夫バシゴがあり、下に通じています、そこは漬け物や野菜を保管する部屋、床には厚めに砂利がひいてあります。
母が落ちないように、漬け物が美味しく漬かるように、漬かった漬け物を上に持って行きやすいように父が考えました、
そして、そこから、車庫に出られる秘密の出口なんです(^_^)
もう、帰れないのか?
さびしいな?
でも、仏壇も祖父の写真も、両親の歴史を語る沢山のアルバムも、小樽の我が家に連れてきました!
まさかね、小樽に来るとは思ってなかっただろうな?(^_^;)
グランママでした?(^O^)