これは、飼育ゲージです。
保健所でも使ってると思います。
犬だけではなく、アライグマとか、狐とか、捕獲したときに使いますよね!
これは、中に、入る動物が怪我をしないように、それと、下にトレーやスノコが見えるでしょうか?
これは、衛生面を第一に考えた構造で、動物が糞尿で汚れないようにした配慮からです。
ところが、改正愛護法では、このケージに入れることを、よく思ってない愛護団体の考えが全面に打ち出されています。
先ず、大きさ、スペースは、4倍無いとだめです。
これに対し私はこう思います。
犬種によって、全て広いところに入れることがベストではありません。
フレンチだったら、ケージは4倍、あっても、運動量が足らないと犬が壊します。
なので、ケージを嫌がる子は専用の飼育スペースを用意し、一頭一頭の部屋を作りました。
逆に小型犬は特に、チワワやヨーキーなどは臆病な分、4倍の広さはストレスになります。
体を囲うような寝る場所、穴倉の様な場所を好み、安心します!
勿論、運動は小さくてもダッシュしたいですかは、広いところに、出します。
犬を見て飼育するのがブリーダーの仕事です。
まるでそこを考えに入れてない法案は犬のためにはなっていません。
そして、もう一つ、
スノコです。
金属製のスノコは外し、新聞紙やマット、タオルを敷いてくださいと保健所の職員から言われましたが、それって衛生面を一番にしてませんよね?
なぜですか?
と聞けば、肉球挟むからです。と答えが帰ってきました。
ちょっとまって!そんな、いつもいつも挟むわけ無いし、それなら、商品自体存在してないでしょ?
それに、対しと
兎に角、金属のスノコは、駄目なんです!
と答えが帰ってきました。
ブリーダー、辞めなさい!
国に逆らうな!と
言うわけです。
皆さん、ウクライナから避難してきた人のペットのポメラニアンのお話しは知ってますか?
法で縛って、全てが正解な訳はありません。
ぬくもりで愛してくれる生き物を扱う人は、法に従うだけが正義ではありません。
私は、そう思います。
皆さんはどう思いますか?
因みに、改正愛護法には頭数制限も有ります。
3年の猶予はありましたが、一人に付き15頭です。
それを、守るために、求人出して倍のスタッフにしましたが、皆さんご存知の通り、最低賃金889円で、頭数制限を守ると、犬はポンポン生む訳ではないですから、限りも有ります。
そんな、中、何とか運営できるようにと頑張ってきました。
しかし、原油の値上り、とともに、ドッグフードも水道光熱費、人件費、医療費も全てが値上がりの中、もー無理です!
ごめんなさい。
仔犬のお値段、上げざるおえません!!( ≧Д≦)
ゴールデンウイーク頃から、お見せできる仔犬のお値段、少し、上げさせて下さい。
私も、改正愛護法の犠牲になるしかありません。
私も、と言うことは、すべてのブリーダーが何かしらの犠牲を払わなければなりません。
すでに、見なくなった犬種が有ります。
この先この法律が遂行されると、もっともっと、犬種も数も減ります。
つまり、改正愛護法は、最後は一般市民の皆様に負担が行きます。
犬のためでもなく、人のためでもなく、、、では、誰のためか?
愛護団体の、可哀想って思う、表面でしか犬を理解してない人の心を安心させるための、法律です!
この法律は、私達が立ち上がっても正せません。
一般市民の方の、沢山の反対を掲げてくれなければ、正せません!!
グランママでした(。•́︿•̀。)