私に警告してるのだろうか？

その場面、私が、何かに悩み父に放していた。

話し終わったとき、父は帳簿と伝票を見て、青白い顔をしていた。

時刻は夜中、長女が帰宅して横を通り過ぎようとしていた。

私は、父の様子に異変を感じ、父に、どうしたのか聞いてみた。

父は、税理士か税務署かに帳簿の何かを指摘されたと言って、それを、探してるのだと言う。

私は、どこが悪いのか聞いたのか？と問う

父は、教えてくれなかった、自分で探せと言われた、と

私は、そんな、意地悪な三年分の帳簿を見返せなんて無理だよ、父さんそんなことしたら倒れるって！！

っと叫んで、

父さん、

父さん、

父さん、

と叫んで、

通り過ぎようとしていた姉は戻り後ろでおたおたしてた。

私は、フラフラになってる父の肩を支えて、溢れる涙を拭えなかった。

夢だと気が付いた。

もっと早く

父が一人で戦っていて、自分に助けられらことを知っていたら、、、

泣きながらそう言うと、遠くで父が、お前はまだ若かったと、声が聞こえた。

若かったけど、助けられた！

一人で戦うには商売は苦悩すぎる！

そのことに、もう少し、早く気がついていたら、父は、脳溢血で倒れなかった。

もう少し、楽にくらせた！

なのに、私は、気が付かなかった、苦悩していた父を、自分が助けられることも、気が付かなかった！

父は、もうとうに他界していない、、、

私が、なんの相談を持ちかけたのか、忘れたけども、まー吹っ飛ぶほど小さな問題だろう！

父が、一人で、戦ってる事に、比べたら、些細なこと。

こんなにはっきり父の夢を見たのは初めて、いつも、母は出てきて、父は、いても会話することはなかった。

父が、心配してくれてるのだろうか？

父の様に、一人で、戦ってる、私を見て、、、

今、私は、大きな事に、チャレンジしようとしてるから！、、、

いずれにしても、父は、きっと喜んでくれてるはず！

息子（孫）が商売を手伝いに戻って来ることを！

父の、子供は女の子のばかりで男の子が居なかった。

だから、尚、一人で、頑張っていた。

苦悩も、ストレスも、努力も一人で、頑張っていた。

きっと、息子か商売やるよ！っと聞いたら、喜ぶはず！

しっかり、教えろ！

一人では、解決出来ないことも、二人ならできる！

三人なら、もっともっと乗り越えて成功する！

悩む時間は勿体ない、悩む時間があったら、問題を解決する方法を探し次の、一手を打てるはず！

まー父は、ここまで教授はしないかもしれないけど、それができることは、苦労人なら直ぐに、分かる！

商売の難しさは、その苦悩は見て知ってる。

商売は孤独だと、一言言ってた、父を思い出す。

唯一、友達だと思ってた同業の社長が交通事故で亡くなったとき、父は、そう寂しそうに言っていた。

思い出す。

何気ない一言は、私にとって、教訓となり残っている。

少しだけども、いくつか私の、胸の金庫に残されている。

それを、私は、事あるごとに、金庫を開けて読んではしまい、読んではしまい。

私が、商売する上で、生きていく上で、どんなに役に立ったか数知れず。

そうなのよ、父さん、うちが商売してたことは、私にちゃんと遺され、役に、たったんだよ！

今度はそれを、孫に伝えるからね！

今日息子が、仕事を終えたあとに、電話してきて、退職日を決めてきたからと、、、

そう、息子は初めて、退職する経験をしている、ドキドキだったと思う、保険証のことなんか心配していた！(笑)

同じ社会保険だから、大丈夫と言うと、ホッとしていた（笑）

父さん、もう、孫は父さんの様な苦労はしないよ！

まーしたほうが良いのともあるけど、たとえしたとしても。ひとりじゃない！嫁さんもなかなか賢いし！頼れそうだよ！

大丈夫だよ！父さん！

グランママでした〜(. ❛ ᴗ ❛.)／