愛護法ができ、じりじりと決まり事が厳しくなるなか、私がこれは正解だろうと確信する事に
生後56日が有ります。
つまり、それ以下の月齢での販売の禁止です。
仔犬を育てていて、生後50日を過ぎると、ぐっと安定してきます。
因みに、私は生後60日以上でなければ販売しませんが、ペットショップさんはそうはいかず、なかなか早く欲しいと言われます。
最近では、生後45日以上にワクチンを打たせてくれるのならと相談しますが、5日、10日早いから、小さいからと、売るのは、はっきり言って、売りやすいからの販売者側の都合であり、そこに小さな命の犠牲は考慮されていない、そんな気がします。
買うお客さんは説明なんて聞きゃしない!説明しようものなら逃げられると、あるペットショップさんの言葉を聞いた時は耳を疑いました。
まだまだ日本のペット業界の意識の低さが伺えます。
私は、嫌われる事を覚悟して、じわりじわり、少しづつ、生後60日の安全性、生後45日以上でのワクチンの必要性を広めようと、ペットショップのオーナーさんにもその根拠を話していますが、新しい情報は時に過去の自分を否定する事にも繋がり、小さな命よりも個人のプライドが優先され、なかなか理解してもらえずに苦戦します。
私は、この業界では、まだまだぺーぺーですが、プライドより小さな命の方を重いと感じていたい。
プライドが有るなら、小さな命の偉大さを大切に思える人間であらねばならない。
そう、思います。
グランママでした?(^O^)