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降りました〰️

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真っ白になってしまいました( ;∀;)こんなに思いっきり降るとは〰️

昔、昔、のお話です。

中学生の二年生から三年生、
その時のクラスの担任の先生は、姉の担任でも有りました。
先生は縁が有るんだね〰️とニコニコしていました。

そのクラスの席替え、初めの何回かは他の人とも隣同士になったのだろうか?記憶が無いほど、ある男の子は、常に私の隣に居ました。
席替えは、くじ引きでも、自由でもなく、先生が決めることになっていました。
どの位置に席替えになっても、その男の子は私の隣でした。
差別をしたくなかった、私の基本に常にあった平等の心はその男の子に対しても、同じ、しかし、彼は見るからに障害が有りました。忘れ物もしょっちゅう、消しゴムが無かったり、教科書を忘れたり、その度に机をくっ付けて見せました。

クラスの皆は休みごとに、彼をからかいます。
彼はいつもニコニコしていました。
嬉しいの???
変なの!
位にしか、思っていませんでした。
ただ、私はいつも同じ、庇う訳でもなく、さける訳でもなく、日々の生活で支障が特別な影響が有るわけでは無かったので、お母さんは養護学級に入れなかったのでしょうね〰️彼も頑張って卒業しました。
最後に、卒業したらどこに行くの?と聞きました。
すると彼は、働くんだ!と言っていました。
そうなんだ、良かったね!
うん!!ニコッ
頑張ってね!
うん!!(^.^)

この言葉が最後でした。

20年ほど、前の話です!
中学の同期会が有りました。
成績優秀だった男の子たちの中になぜか私は居ました。
私がどんな事業をしているのか質問攻め(*_*)
何を申すか?私は劣等生やったやん!あんたらこそ、大学の研究室にいたり、大手企業でキャリア組になってたり、恥ずかしいからくんな!!
と笑いながら、昔の話になりました。
盛り上がったのが、自分たちが作って、ほしゃった、演劇!(笑)あれ行けると思ったのにな〰️!でも、ワクワクしたよね〰️とか話してると、またまた優秀で美人の女の子だった子が、グラス片手に来て、こんなことを言いました。しかし、私達いい人だったよね〰️?何の話が始まるのかと思ったら、私の隣の席をキープしていた彼の話でした。○○くん、受け入れりれたのはうちらぐらいだよ〰️
私は、無性に腹が立ち、彼女に怒鳴ってしまいました。
誰が好い人だって?
ふざけるな!!
彼は、うちらのクラスにいて良かったと思って卒業したのなら、今、ここに彼は来ている!!
誰が好い人だって、この偽善者め!!
回りの男の子達が、目で私を止めてるのが分かり、彼女はグラスを持ったままスーっと席を立ちました。

私が怒りを顕にしたのは、初めてでした。
あの時、こうであった方が良かったのだろうか?
あれで良かったのかな?
見てみぬ振りをしていたのだろうか?

私の人生の記憶に残った一ページでした。

それから、30年私が障害者向けの施設を経営することになるなんて、想像もしなかったことでした。

今でこそ、発達障害と言う言葉があり、あの男子はアスペルガーだったと思いますが、彼は今、どうしてるでしょうか?
思えば、あの時から、自分の障害についても、自分の不思議部分として向き合い始めました。
パニックにならないように、コンプレックスの壁が前を行方を塞がないように、人を恐怖の対象としないように、心のコントロールには、表からは見えない、とてつもないパワーが必要です。
負けてしまえば、精神疾患にもなり得ます。
あー、負けるは適切ではないかもしれません。
それだけ大変な忍耐力が必要だと言う意味です。

でも、自分だけが大変な訳でもありません。家族だって、その人に合った、その人だけの接し方、個性を理解しなくてはなりません。

でも、知れば何てことはない、あーそうか!!っと思うこともあります。

クラスや家族、友達、職場、社会が、一人一人の個性に向き合う優しさ、余裕、心の豊かさが必要なような気がします。

標準を重んじる世間では、標準ほど、難儀な基準は無いのかもしれません。
見てみぬ振りが適切なことも有るかもしれません。

必ずしも、発達障害が精神疾患に繋がるとも限りません。

しかし、必要なのは回りの理解!
優しい気持ち、暖かな気持ち、人という字のごとく。

グランママでした(^.^)

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