食べられるご飯の量が少しづつ減り、二日前から呼吸が辛くなってきた かい、
肺に水が溜まってきたと思われ、病院に行っても無駄な事は分かっていましたから、常備してある抗生物質を飲ませていました。
昨日の朝は、みんなご飯をもらうまえは、各自ゲージに入るのですが、かいも自らゲージに入り、あっ大丈夫かな?っと思い缶詰に薬を混ぜて持って行きました。
すると、かいは横たわりとても食べれた状態では有りませんでした。
慌てて、お産部屋のゲージに移しました。
後ろ足は酸素が足りないのか冷たくなり姉は布団を掛けてあげていました。
夜には苦しい時間を長引かせるかも知れないのに、思わずホットマットをかいの下に敷いてしまった。
その頃から、黒い便、おそらく血便をし始めてお腹に無くなるまでしていたようでした。
もう、ダメなんだね~覚悟を決めてかいの顔を覗くと、ほとんど意識はありません。
そうこうしてる間にポメが出産したり、交配したり、夜は遅い時間まで、かいはゆっくり浅い呼吸をしていました。
朝にはもう行ってるかもしれない。
そう、思いながら床に付きました。
朝、起きてすぐにかいの元へ、やはり、かいは旅立っていました。
頑張ったね!
偉いよかい!
冷たくなった、かいの体をなでてあげました。
かいは義理の母(ブリーダー)が残した犬の一頭で、殆どの犬はうちで最後を看取ったり、里親に出したりして、かいは最後の母から譲り受けた犬でした。
寿命の短い犬ですから、仕方ないのですが、元気に吠えていたかいを思いだし、胸に詰まる思いです。
これから、店を始めた前後の犬が次々と旅立つと思われます。
覚悟して迎えるつもりです。
グランママでした~(^O^)