健太の目が見えなくなり、早一年四ヶ月
他のブリーダーさんのやり方などを参考に色々考えました。
うちの犬舎の繁殖犬達も今年七才!
二代目の子達は引退です!
他のブリーダーさんから、目に余る環境を見て可哀想に思い譲り受けた子達も居ます。
犬舎も仔犬を産めない子が半数を越えると、もう、正常な経営を成さなくなります。
つまり、医療、ドッグフード、人件費、光熱費等の支払いが出来なくなります。しいては、犬達に正常な環境を与えられなくなります。
ブリーダーにとって、ペットではなく繁殖として犬を飼育している以上、仔犬の単価が上がらない限り、引退犬達は里親に出すしか方法がありません。
好きで、出す訳ではありません。
みんな、みんな、私の可愛い子供達です。(~_~)
ですから里親さんには、私以上に大事にしてくださる方をと考えます。
そこで、里親さんには幾つかの条件をクリアして頂きたいと思います。
金銭的に余裕のある方が、大きな条件になります。
*35歳以上の方で家族と同居されてる方(単身の方はプチクラブ会員様のご紹介が必要です。)
*今まで、室内犬を飼った経験がある方
*車やご自宅を所有されているか、金銭的に余裕のある方、(それを証明する書類は下記)(健太はお金が無い事を理由に目を怪我してから一月も放置されました)動物病院に例え多額のお金が掛かったとしても、惜しみ無く出せる方
っと言う意味でおうちが 賃貸であっても、ペットOKの賃料7万円以上の方(賃貸契約書のコピーが必要です。)
*年間の所得を証明できる物のコピー(所得証明書、源泉徴収書、など一番新しい物のコピー)
*身分証明書のコピー(現住所が確認できる物のコピー)(虐待などの歴が無いかと愛護団体や警察に問い合わせる場合もあります)
*里親様になられた際には書類にサインをお願い致します。
以上です
犬を貰ってもらうのに、厳しいとお思いの方も多いと思います。
しかし、健太の事では、里親さんであってもわが子を託すのですから慎重に慎重を重ねるべきと教訓と致しました。
今の環境よりも悪い環境(方)には、けしてお譲りする気は毛頭ありません。
このような厳しい条件にも関わらず、たった一匹でも最後のその日まで、存分な愛情と食事と医療を注いであげようと お考え頂くあなた様に、可愛いわが子を託そうと思います。
これから、少しずつ写真を載せて行くつもりです。
また、お渡しの際はシャンプーをしてお渡ししたいので、直ぐに譲渡出来ない場合も御座います。
あらかじめご連絡の上、当店まで起こし下さい。
そして、最後となるかもしれないその日に、しっかり里親様にお会いしたいのですが、先に仕事で都合が合わない場合、お産がある場合は里親様には予定をずらして頂く場合も御座います。
どうぞ、ご了承お願い致します。m(__)m
写真は、パピヨンのミニー、最近子宮蓄膿症になり子宮を摘出しました。
この子も里親募集に致します。
グランママでした?(^O^)