写真は以前のリリーの赤ちゃんです。
今日は、シェルティのブリーダーさんの所に四頭のシェルティを迎えに行きました。
シェルティを貰い受ける条件は有りますか?と聞けば、俺はお金が欲しくてあんたにあげるんじゃない!
っと言います!
私は、大先輩の気持ちが嬉しくて、うちのホームページに里親に出したいワンコがいたら載せませんか?
もし、言い方がいらしたら、私が引き渡しをします。
そんなので、よろしければお手伝いします。と言いました。
すると、ご夫婦に大変喜んで頂きました。
シャンプーしたら連絡するので写真を撮って下さい。
と奥様がおっしゃるので、いつでも連絡下さい!と答えました。
なんて、穏やかな方たち、そして、涙を浮かべてシェルティ達と別れを惜しんでいました。
人の情は持ちつ持たれつ、いつか私も誰かに助けて貰う時が来ます。
その時は、このお二人のように優しい笑顔で返せたらとおもいました。
人の情は持ちつ持たれつ!
仕事もそうだと思います。
自分が一番、自分の為だけに仕事をしても、まずは、一緒に仕事をする仲間が気持ちよくできません。
そして、仕事も上手くは行きません。
私が、スタッフにお願いするのは、自分は二番目か三番目に置いておいて、先ずは、お客様の為、犬の為、店や会社の為に汗を流して欲しいと!
私も勿論、お客様の為、犬の為、会社の為、そして、スタッフの為に働いています。
商売とは、ぐるりぐるり、めぐりめぐり、自分に返って来るもの!
その時、自分の為にだけ働いていたとしたら、いずれは、その努力は帰らぬ物になります。
商売の公式なのだと思います。
もし、見せたくて流した汗では無いのに、何年後かに誰かにその努力を認めて貰ったとしたら、、、こんな貴重な感謝の気持ちは無いのでは無いでしょうか?
私は、犬を商売にしていて、色々な意味で、こんな奥の深い仕事は無いと感じます。
自分の努力は自分で評価するのでは無く、他人さんが付けてくれる物だと思います。
自分に点数を付けたくなったとき、他人に評価をねだりたくなったとき、その時は自分にもう、成長の可能性が無くなった時だと思います。
その事に気付いた時、私は焦らなくなりました。
グランママでした?(^O^)